多くの病気をひき起こす上に、生理的にも人間にもともと合わない飲み物なのです。突然変異で牛乳体質になった欧米人の真似を日本人はできません。にもかかわらず、体格が向上すると学校給食で強制的にミルクを飲まされたり、ミルクで長寿ができると老人ホームのお年寄りまで牛乳を飲まされているのが日本の現実です。
その結果、学校嫌いで不登校になったり、消化器機能の衰えているお年寄りが、飲めないミルクを飲まされ続けてアップアップしているのです。これは、生理学的に言えば、生理に合わないことを無理強いされているようなものです。牛乳神話を背景に自然の掟に反して飲み続けられている牛乳は、そういう意味でも危ない食品です。とても完全栄養食品と呼べるものでは無いのです」。はい、お見事!!
筆者は以前、「大腸」をテーマに長文の論考を書いたことがあるだけに、腸の健康にはうるさい。腸の健康は免疫力を左右し、健康と密接な関係がある。その大切な「腸」にダメージを与え、悪玉菌優位にさせ、下痢をさせる牛乳ほど危険な飲料はない。それはあの新谷教授も述べていることだが、後ほどそれも紹介しよう。
・・・2に続く・・・次回、牛乳と「骨粗鬆症」や「乳がん」の密接な関係に迫る・・・・・「牛乳は百害あって一利なし」を解明させる・・・・
押忍