2017/11/30

第19回効果絶大!!健康塾「牛乳神話を斬る」1

健康
医学
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牛乳はガンの引き金になる
東京御茶ノ水クリニック院長の森下敬一氏も次のように述べている。
「わが国の医学者や栄養学者は、日本人の体、体力の向上には動物性食品が必要であるとし、肉、卵、牛乳を奨励してきました。特に牛乳については、最高の健康飲料であることを誰一人疑うものはなく、ある政党では、国民一人当たり1日三合の牛乳を飲めるようにすると公約する有様でした。


結果はどうでしょう。がんを始め、様々な慢性病が急増して、莫大な医療費の支出が国民経済を圧迫するほどになってきました。がん患者たちが例外なく肉や卵や牛乳、あるいは精白食品を取りすぎていること、また食事を正しくすることによって、かなりのガンが治ることなど理論の正しさを実証することができました」。


海外でも米国ボストン大学の客員教授であるGEバークリー教授は、カナダケベック州の木こりを対象に牛乳と卵の発生関係の調査を行っている。この報告によると、土着のケベック・インディアンの木こりと、そうでない木こりのガンの発生率を調べたところ、前者にはほとんどガンの発生がなく、後者には多くの発生している現象が見られた。


その背景を探った結果、ケベック・インディアの場合は子供を「母乳」で育てているため牛乳を飲ませる習慣がなく、インディアン以外の木こりたちは、ほとんどが母乳がわりに「牛乳で哺育していた」事実が確認されている。


さらにバークリー教授は、世界的に見ても牛乳哺育とガンの発生の多い地域が一致することを報告。ある病院で5,000人の女性の調査研究の結果からも、牛乳哺育の異種蛋白変成がもたらす毒素が、子供の将来の発ガン頻度を高めると同時に、母親の発ガン率を高める可能性があることを示唆している。


それぞれのドクターが証言する通り、動物は本来、同種のたんぱくで成長し、生きていくものだ。異種たんぱくは、本質的に他の動物の健康に役立つものでは無い。当然のことである。

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