2019/07/30

第42回健康塾「医者である前に人間であれ」4

健康
医学
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第42回健康塾「医者である前に人間であれ」4



牛乳を飲む習慣はおかしい
点滴の是非を通して、「世間の常識を疑え」、という視点を提示したので、以前「牛乳神話を斬る」で、論駁しまくった牛乳に対して、小澤氏はどういう見解なのか、記述しているので紹介する。何で、この先生は、筆者とこんなにも見解を同じくしているのか気持ち悪いほどだ。




「自然界では、例えば子牛は母乳の乳を飲み、子馬は母馬の乳を飲んで成長し、その子に歯がはえそろえば、その後は乳を飲むことはない。これが自然の法則である。また自然界では、子牛は母牛の乳房に吸い付き直接乳を飲む。この際、乳が空気と触れることはなく、乳が酸化しない。人間の乳児が母親の乳を飲む時もこれと同じ飲み方をする。しかし人間が牛乳を飲むときは、ビンやパック詰めされたものであり、その製造過程において、空気と混ざり合い酸化が進んだものである。


また、牛乳と人乳の成分も異なり、牛乳を主成分とした粉ミルクを人間の乳児が飲めば、その身体は子牛が成長していくように大きくはなるが、しまりのないボテボテの体となり、アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー性疾患の素地を作り上げていく。身体が大きくなることと、健康体であることとは、全く別のものである。

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