2018/10/17

第30回効果絶大!!健康塾「知らなきゃ酷い目にあう歯科医療」前編

健康
医学
表示中のページ:1

第30回効果絶大!!健康塾「知らなきゃ酷い目にあう歯科医療」前編


以前、第17回、18回健康塾で「歯は磨くな!!」と、挑戦的、衝撃的な題名で歯の健康、歯の予防医学について述べた。今回は、「歯」のシリーズとしては第二弾の論考となる。

噛むことと、脳の発達、老化は一直線上にある。噛むことが出来にくくなる、或いは噛めなくなるということは、食物を咀嚼して摂取し栄養補給する、哺乳類としての生命体として、危機を迎えることとなる。そして、噛むために必要なものが「歯」である。



動物も人間も、咀嚼して栄養分を補給することによって、生命が維持出来ている。だからフランスでは、「食べられなくなったら、医者の仕事は終わり。後は牧師の仕事が始まる」という格言がある。しかし、日本は食べられなくなったら胃ろう、経管で栄養摂取して、生命を維持するよう務める。

しかし、「噛む」ことができなくなった生命体は、衰弱していくしかない。噛まなくなれば、脳は一気に衰弱に向かう。生命体として「噛む」ことは、人間が思っている以上に重要な運動なのである。

続きは会員様のみに配信しております