第25回効果絶大!!健康塾「あなたがガンと宣告されたらどうしますか?人はガンではなく、がん治療で死んでいる」3
「本物」と「もどき」を区別することからガン治療は始めるべき
今回の3では、「ガン」と「ガンもどき」の区別について研究を進めようと考えている。筆者は、実はこの問題がガン治療問題の中心中の中心だと考えている。ガンには「本物のガン」と「ガンもどき」と二種類あるという事実を知らないのが普通であるので、「ガン=転移」「転移=死」というロジックが頭の中で形成されている。
しかし、自分のガンは転移する本物のガンなのか、転移せずに初発巣だけで留まるガンなのかを知ろうとするガン患者は少ない。少ないというよりほとんどいない。何故ほとんどいないのかというと、ガン医者が「本物のガン」と「転移しないガンもどき」なのかを区別する言葉を、全く患者に対して発しないからに他ならない。
つまり患者がそういう思考が出来ない理由は、あるいは知識が全くない理由は、ガン医者に原因があると言える。もし、ガンにも転移しないガンと転移するガンがあるということが一般化すると、ガン治療における医療現場は一変することになる。
そして、その一変してしまうことを拒む勢力が医療業界の政権与党なので、変化を拒み続けることに成功し、数多くのガン患者に無駄な治療をさせたり、苦痛を与えたり、恐怖を与えたり、切除しないでよいのに臓器を切除したり、はたまた寿命を短くしていることが事実であるとすれば、とても容認できないことだし、許されないことだと思わないか?と筆者は問いかけたい。そういった切実なジレンマから、本論考は書かれていく。
最初に結論を書き、その結論の根拠を示していく。