第8回効果絶大!!健康塾「よく噛んで食べる健康法」前編
男塾での健康シリーズ以来、いろいろな「健康法」を配信してきたが、論考を書き終えて読み返してみると、今回は今までのなかで三本の指に入る傑作になったと自負している。実践すれば文字通り「効果絶大!!」間違いなしだ。では早速本論に入ろう・・・・。
「よく噛んで食べなさい!!」と、我々の時代は両親に教育されたものだ。しかし、最近の若夫婦はあまり子供に「よく噛んで食べなさい」と、躾していないのではなかろうか。パスタ、ハンバーガー、パン、プリン、スイーツ、などなどがどこの家庭の食卓に並んでおり、時代はどんどん軟食化してしまい、よく噛んで食べなくても喉に詰まることがなくなったから、そう言わなくなったのかもしれない。しかし一般の人が思っている以上に「噛む」ことは、健康生活には欠くことの出来ない毎日の習慣であり、それは生活習慣病を始めとする様々な病気との密接な関係があることが分かっている。
医学本、健康本、歯科の本、などを読み、研究するにつけ「噛む」ことの重要性を訴えている個所がいたるところにある。以前より「噛み」「咀嚼」することがいかに健康を促進する大事なことであるかということは理解していたのだが、筆者は元来早食いの習慣であり、何度もチャレンジしては挫折するので、よく噛む食事習慣をつけることをスルーして来た。
がしかし、ある方法により「よく噛んで食事をする」ようになった。その「ある方法」とは・・・・もったいぶって最後に述べることとする。まずは「噛む」ことが人にとっても、動物にとっても、いかに重要な役割を果たしているかということを知ることから始めよう。何事も知的に理解を進めることが、食習慣を変えようとする意思をはたらかせるための第一歩になるからだ。