第1回効果絶大!!健康塾「女性が知っておくべき医学・子宮頸がんワクチン編」
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
本論考を書こうと思ったきっかけは一本の塾生からの電話だった。電話の向こうで彼はこう言った。「子宮頸がんのワクチン酷いですねーそれをテーマにまた男塾書いて下さい」と・・・・・。次の医学・健康シリーズは以前から予告している「腸」の健康をテーマに書くつもりであったが、こう頼まれて断るわけにもいかないし、筆者も子宮頸がんワクチンの問題を知るにつけ、どこかで訴える機会をつくらねばと思っていたので、書く順番を変えて28年最初の論考として、犯罪と言い切ってよい「女性が知っておくべき医学・子宮頸がんワクチン編」を読者の皆様に贈る。
昨年の12月の千葉講演会で予告していた通り、男塾から時々配信していた「医学・健康」シリーズを切り離して、本年1月1日より新たに「効果絶大!!健康塾」を開設した。医学・健康の研究はライフワークとして、長年研究を続け、研鑽を重ねることにより、厚みも増し、独立して一本立ちし、もっと本格的に普及すべきであると判断した。時は来たれりである。
よって今後は、健康・医学の分野は「効果絶大!!健康塾」としての文筆、講演会、セミナーを行い、男塾と切り離し、専門分化させる。その方が組織的にもスッキリすることだろう。男塾会員の皆様には、今まで通り「医学・健康」の論考を配信し続けていくが、今後はおのずと桜大志の「効果絶大!!健康塾」として配信ということになる。そして、「女性が知っておくべき医学・子宮頸がん編」が記念すべき、第一回目の「効果絶大!!健康塾」論考となる。では本論に入ろう。
恐ろしい、また、許せない、間違った医療
筆者は常々、「病院に近づくべきではない」「薬も飲むべきでもない」「定期検診もやめた方がいい」と訴えて来た。しかし、「早期発見、早期治療」を根本とする医療の「常識」、病気には薬を処方する医療の「常識」、病気にかかったら患者は専門医に診察してもらい医者に治してもらうという「常識」、あたかも車の車検のように人間の肉体も定期的な検診をすることにより、健康チェックをすべきであるという「常識」、などとぶつかり、このようなことを本気にする人は少ない。