第108回効果絶大!!健康塾「医療費55兆円の無駄遣い」3
風邪をひけば病院に駆け込む習慣をつけさせた日本医師会
「咳やくしゃみが出る、鼻水が出る、喉が痛い、発熱して身体がだるい」これらは明らかに風邪の症状であるが、日本人は子供も大人も風邪の症状が出ると病院に駆け込む。そして、それを当然のように考えている。大人は子供に風邪をひいたら病院にかかるものだと暗黙の教育をほどこす。国民皆、保険制度はこのような時のために設けられていると考えている。「何かあったら病院へ」は医師会がつくった長期戦略であることを知らずに。
国民は高額な健康保険料を強制的に給与から天引きされている。健康保険への加入は任意ではなく義務となっているため保険料への加入及び保険料の支払いに対して国民に自由意志はない。それに加えて「何かあったら病院へ」は、日本医師会のキャンペーンによって構築されており、それが成功し保険料を納めている国民は風邪に罹ったら当然のように、また高額な保険料の元をとるために診療費の三割負担か一割負担で済む病院に行く習慣がついてしまっている。
国民皆、保険制度の目的は「好きな時に好きなだけ診療してもらう権利を得る」ことではなく、その真の趣旨は国民が平等に医療機関を受診する機会を持つことである。その趣旨を捻じ曲げて医療機関への集客のために日本医師会は国民皆保険制度の在り方を誤解するよう誘導した。その結果「ゴホンといったら病院に駆け込む国民」を育てあげた。目的は国民の健康の為ではなく病院の金儲けのためである。こういうのを日本では「偽善」と呼んでいる。
風邪は2~3日、長くても一週間程度で自然治癒する疾患なので世界的には風邪に罹った程度では病院に行くことはないし、仮に医師に診断してもらったところで「栄養を摂りしばらく安静にしてください」と言われるだけで薬を処方されることはない。特に日本の病院のように「抗生剤」など風邪で処方する医師はいない。